睡眠薬「マイスリー」 |
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睡眠薬「マイスリー」の副作用
薬 マイスリーは非ベンゾジアゼピン系睡眠薬であり、従来の睡眠薬と比べて依存性などの症状は軽減されていますが、重大な副作用が生じる場合もあるので、十分に注意が必要です。
マイスリーの服用による副作用には、次のものがあります。
服用直後の記憶喪失:服用後はもうろうとした状態になり、自分の行動を覚えていないことが多々あります。また、無意識に車の運転や食事などを行ったケースもあるので、服用後すぐに就寝することが大切です。 依存症:マイスリーを連用すると、体内に抗体ができていき、より多くの服用量が必要になり、依存してしまうことがあります。また、急に投与を止めた場合にも、反跳性不眠など余計に眠くなったり、イライラしやすくなる場合があります。 意識障害:マイスリーの服用によって、夢遊病の症状が出現したり、幻覚などを見る場合があります。 呼吸抑制:呼吸をするための横隔膜及び周辺の筋肉による呼吸運動が抑制され、呼吸が困難になる場合があります。 肝機能障害 これらの副作用は、特に用法用量を守らない場合に多く見られます。そのため、マイスリーを安全に利用するためには、正しい利用方法を遵守することが非常に大切なのです。
睡眠薬「マイスリー」の利用にあたって
睡眠薬「マイスリー」を利用する際には、「睡眠外来にかかり、専門的な診察を受け、投与開始から投与終了まで医師の用法用量を遵守すること」が大切です。
睡眠治療に関する専門的な医師による処方を守ることで、より安全にマイスリーを利用することができます。
自分の判断で用量を変えてしまったり、急に服用を止めてしまうと、依存症や離断症状などの副作用が現れ、日常生活に悪影響が現れるケースがあります。
マイスリーを利用する際には、必ず医師の指示・注意点に気をつけて利用するようにしましょう。睡眠外来をお探しの方は、こちらの記事を参考にして、あなたのかかりつけの医師をお探し下さい。
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Oct.11.2013(Fri)00:52 | 病気との闘い | Admin
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トラムセット配合錠 |
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この薬の作用と効果について 中枢神経系に作用し、鎮痛作用を示します。 通常、非オピオイド鎮痛剤で治療困難な非がん性慢性疼痛、抜歯後の疼痛の治療に用いられます。
次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アルコール多量常飲者である。アルコール・睡眠剤・鎮痛剤・オピオイド鎮痛剤または向精神薬による急性中毒、モノアミン酸化酵素阻害剤を服用中止後14日以内である。治療により十分な管理がされていないてんかん、消化性潰瘍、血液の異常、肝障害、腎障害、心機能不全がある。アスピリン喘息またはその既往歴がある。妊娠または授乳中他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方) 非がん性慢性疼痛:通常、成人は1回1錠を1日4回服用します。投与間隔は4時間以上空けてください。なお、症状に応じて適宜増減されますが、1回2錠、1日8錠を超えません。空腹時の服用は避けてください。 抜歯後の疼痛:通常、成人は1回2錠を服用します。なお、追加服用する場合には、投与間隔を4時間以上空け、1回2錠、1日8錠を超えません。空腹時の服用は避けてください。 いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。飲み忘れた場合(4時間以内)は、忘れた分を気がついた時にできるだけ早く1回分飲んでください。ただし、次に通常服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
生活上の注意 眠気、めまい、意識消失が起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。意識消失により自動車事故を起こした例も報告されています。飲酒により薬の作用が強くあらわれるため、呼吸抑制が起こることがあります。使用中の飲酒は避けるよう十分注意してください。
副作用 主な副作用として、吐き気、嘔吐、傾眠、便秘、めまいなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・息苦しい、蕁麻疹、意識がもうろうとする [ショック、アナフィラキシー様症状] ・けいれん [痙攣] ・意識がうすれる、考えがまとまらない、判断力が低下する [意識消失] ・この薬の使用を中止しようとしてもやめられずに使用を続けたくなる [依存性] ・高熱(38℃以上)、眼の充血、口や唇のただれ、顔や全身が赤くなる [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症] 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。 トラムセット配合錠 ページ上部へ 保管方法その他 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄する場合は受け取った薬局に相談してください。
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Oct.11.2013(Fri)00:33 | 病気との闘い | Admin
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